グローバル化時代の
月経(生理)と人類学

日本の月経教育

グローバルなMHMの動きや他国でのローカルな月経対処および月経教育の実践についての知見を基盤として、日本における包括的な月経教育の在り方を検討する研究を行っています。

本研究では、日本の月経教育を相対化し、さらに広く包括的に捉え、現在の日本の文脈をふまえた知識や 実践的なスキル、主体的に思考して判断し選択する力を醸成し得る月経教育を指向します(下図)。また、「月経をめぐる主体」の多様性を考え、さらに月経前からの成長やライフコースをふまえた月経教育を検討しています。

月経教育

活動報告

パプアニューギニアでの調査風景
活動報告

パプアニューギニアでの避妊(月経のコントロール)の調査

2023年10月17日

科研「現代日本の文脈に即した月経に関する教育の在り方の検討」のメンバーの一人である新本は、2023年9月、パプアニューギニア東セピック州マプリク地区で避妊に関する調査を行いました。

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高知でのミーティング風景
活動報告

初の共同調査in高知

2023年5月10日

2023年2月、科研「現代日本の文脈に即した月経に関する教育の在り方の検討」のメンバーで初となる共同調査を行いました。場所は、高知県東部に位置する安田町中山地区です。

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Zoomミーティングの様子
活動報告

マンスリーミーティングはアイデアの源

2023年5月10日

新たに2022年度から始まった科研「現代日本の文脈に即した月経に関する教育の在り方の検討」では、毎月、オンラインでのミーティングを約1年にわたり重ねてきました。

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